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評者◆秋山孝×宮川和夫
ブックジャケットの「力」と「美」、さらに魅力的な本の世界に向けて……日本図書設計家協会主催「第1回 東京装画賞」開催によせて
No.3047 ・ 2012年01月28日





今年、初めて開催される「第1回 東京装画賞」は、装丁・装画家が参加する日本図書設計家協会が主催するコンペティション。装画の力を見直し、再認識しなければならないという思いのもとに立ち上げられた。同協会会長の宮川和夫氏と、同賞実行委員長の秋山孝氏に、企画の意図と意義について対談していただいた。

▲秋山孝(あきやま・たかし)氏=1952年長岡市生まれ。日本図書設計家協会理事、東京装画賞実行委員長。多摩美術大学教授。ワルシャワ国際ポスタービエンナーレ金賞、メキシコ・栄誉賞。2009年「秋山孝ポスター美術館長岡」開館。
▲宮川和夫(みやがわ・かずお)氏=1960年長野県戸隠生まれ。日本図書設計家協会会長。武蔵野美術大学基礎デザイン科卒。デザインプロダクション数社を経て、1996年宮川和夫事務所設立。装丁展のプロデュース多数。JAGDA会員。

●「装丁」と「装画」の違いとは
 ――第一回東京装画賞を発案された経緯を教えてください.
宮川 二年ぐらい前から企画を始めました。イラストレーターのネットワーク作りを秋山さんが行っていた中で、それを次の次元に進めていくために何かドラスティックなものが必要だと。そこで秋山さんが、「東京装画賞」というコンペティションを立ち上げてみたらどうかとおっしゃ...







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