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評者◆樋口健二
原発と被曝労働の真実を撮る――樋口健二氏に聞く、『原発崩壊』ほか
No.3045 ・ 2012年01月14日




 3・11福島原発震災の後、報道写真家・樋口健二氏のフォト・ドキュメンタリーに注目が集まっている。樋口氏は一九七〇年代から、福島第一原発周辺などを取材し、被曝に苦しむ原発労働者の姿を撮り続けてきた。被曝労働の真実を伝える、フォト・ルポルタージュを世に問うてきた、いま、新装版として甦ったこれらの本を手がかりに、樋口氏に話をうかがった。(10月27日、東京・国分寺にて。聞き手・米田綱路〔本紙編集〕)

▲樋口健二(ひぐち・けんじ)氏=報道写真家、日本写真芸術専門学校副校長、日本写真家協会会員、世界核写真家ギルド会員、日本広告写真家協会学術会員。1937年長野県生まれ。主な著書に『写真集 原発』『写真集 四日市』『売れない写真家になるには』『これが原発だ、カメラがとらえた被曝者』など、多数。2011年12月10日、第17回平和・協同ジャーナリスト基金賞大賞を受賞。


▼樋口健二写真集『原発崩壊』8・15刊、28cm×22cm一八四頁・本体二八〇〇円・合同出版
▼樋口健二著『闇に消される原発被曝者 増補新版』7・7刊、四六判二五六頁・本体一七〇〇円・八月書館
▼樋口健二著『新装改訂 原発被曝列島――50万人を超える原発被曝労働者』8・10刊、四六判二四八頁・本体一四〇〇円・三一書房

被曝労...







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