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評者◆青柳充(聞き手・小嵐九八郎)
働く者に必要なのは「公平」の思想:青柳充氏(全金本山)に聞く 六〇年代・七〇年代を検証する
No.3017 ・ 2011年06月11日




▼青柳充(あおやぎ・みつる)氏=1941年、中国・長春生まれ。5歳の時に日本に引き揚げ、山形県で育ち、東北大学へ。63年に自動車関連会社に就職した後、66年に本山製作所に入社。67年に全金本山支部の拡大執行委員(団体交渉委員)、68春闘での19年ぶりのストライキの先頭に立つ。その後、支部副委員長、全金宮城地本副委員長。71年3月、組合つぶしの転勤命令を拒否、懲戒解雇攻撃との闘いへ。79年、闘争の和解収拾をはかる宮城地本の除名処分、本山支部分裂策動と闘う。80年、全金本山労働組合を結成、書記長になる。2005年、解雇とロックアウトの撤回を実現し、本社工場への職場復帰をかちとる。現在、全金本山労働組合特別執行委員。編著書に『本山闘争12000日』(06年10月刊・本体2400円・七つ森書館)がある。

 二〇〇八年から開始したシリーズ「60年代・70年代を検証する」(インタビュアー・小嵐九八郎氏)を約一年間中断していましたが、再開します。
 今回は全金本山労働組合の特別執行委員・青柳充氏にお聞きした。
 一九六八年の全共闘運動から七〇年安保・沖縄闘争への高揚の過程は、学生と並んで青年労働者が全国で次々と新しい労働運動を展開した過程でもあった。社会党や日本共産党の影響下にある既成の...







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