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評者◆佐藤良明×柴田元幸
笑って読めるピンチョン――対談・佐藤良明×柴田元幸 「トマス・ピンチョン全小説」刊行によせて
メイスン&ディクスン 上・下
トマス・ピンチョン著、柴田元幸訳
No.2974 ・ 2010年07月17日




 ポスト・モダン小説のトップランナーとも称されるアメリカの作家、トマス・ピンチョンの全小説集が、新潮社より刊行開始となった。当シリーズのスタートを飾る『メイスン&ディクスン』の翻訳を手がけた柴田元幸氏と、シリーズ全八タイトル中六篇の翻訳にかかわっている佐藤良明氏に対談していただいた。掲載にあたっては新潮社の北本壮氏に全面的なご協力をいただいた。記して感謝申し上げます。(対談日・六月十四日、新潮社にて)

▼佐藤良明(さとう・よしあき)氏=1950年生まれ。アメリカ文学研究者。トマス・ピンチョン、グレゴリー・ベイトソンなどの翻訳を手がける。著書に『ラバーソウルの弾みかた』、『ビートルズとは何だったのか』など。
▼柴田元幸(しばた・もとゆき)氏=1954年生まれ。東京大学教授。ポール・オースター、スティーヴン・ミルハウザー、リチャード・パワーズなどアメリカ現代文学の翻訳多数。著書に『愛の見切り発車『アメリカン・ナルシス』など。

●『メイスン&ディクスン』
翻訳誕生秘話
柴田 (今回発売になった)『メイスン&ディクスン』、最初は佐藤さんが訳すはずだったんですよね?
佐藤 そんなことはないよ!(笑) 原書が出たときに、柴田さんが「一緒にやろうよー」って誘ってたのは覚えているけど。あれ...







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