書評/新聞記事 検索  図書新聞は、毎週土曜日書店発売、定期購読も承ります

【重要なお知らせ】お問い合わせフォーム故障中につき、直接メール(koudoku@toshoshimbun.com)かお電話にてバックナンバー・定期購読の御注文をお願い致します。

評者◆大口昭彦
早大全共闘から三派全学連へ 大口昭彦氏(元早大全共闘議長)に聞く――60年代・70年代を検証する
No.2911 ・ 2009年03月28日




大口昭彦氏(元早大全共闘議長)に聞く 60年代・70年代を検証する

早大全共闘から
三派全学連へ

大口昭彦
(聞き手・小嵐九八郎)

▲大口昭彦(おおぐち・あきひこ)氏=1944年神戸市生まれ。63年、早稲田大学入学、ラグビー部、剣道部に所属、学生運動に参加。65年第一政経学部学友会委員長に当選、さらに全学共闘会議議長に就任。66年1月からの早大全学バリケードストライキを指導。二度にわたる逮捕、除籍処分を受けるが、早大生の圧倒的な支持が寄せられる。以後も早大を代表する学生運動のリーダーとして活躍。70年に京都大学に再入学。81年、弁護士となり、1047名鉄建公団訴訟など国鉄や全逓の労働者、三里塚農民、学生の運動を一貫して支援し、また靖國訴訟などに取り組んでいる。

 全共闘運動が大きく開花した一九六八年に先立って、六六年に早稲田大学で第二学館の自主管理・運営権を求め、学費大幅値上げに反対する学生たちの全学ストライキが闘われた(第一次早大闘争)。早大史上初の全学バリケードストライキ突入、連日のような三〇〇〇~八〇〇〇人の集会とデモ、機動隊の度重なる導入、一万五〇〇〇人が集まった総長団交、本部封鎖をめぐる体育会系との衝突、期末試験ボイコット、一挙二五〇人逮捕をはじめとするあいつ...







【今すぐどなたでも読める書評・記事はこちら】
  • 新聞連載(※一部連載を除く)
  • サイト限定連載
  • 読者書評
  • 【現在、図書新聞を定期購読されている方】
    こちらのフォームから「ご契約者のお名前」「郵便番号、ご住所」「メールアドレス」「ID・パスワード新規取得」の旨をご連絡ください。
    【定期購読されていない方】
    定期購読契約が必要です。
    こちらから定期購読のお申し込みをしてください。






    
    リンクサイト
    サイト限定連載
    
    図書新聞出版
      最新刊
    『新宿センチメンタル・ジャーニー』
    『山・自然探究――紀行・エッセイ・評論集』
    『【新版】クリストとジャンヌ=クロード ライフ=ワークス=プロジェクト』
    書店別 週間ベストセラーズ
    ■東京■東京堂書店様調べ
    1位 マチズモを削り取れ
    (武田砂鉄)
    2位 喫茶店で松本隆さんから聞いたこと
    (山下賢二)
    3位 古くて素敵なクラシック・レコードたち
    (村上春樹)
    ■新潟■萬松堂様調べ
    1位 老いる意味
    (森村誠一)
    2位 老いの福袋
    (樋口恵子)
    3位 もうだまされない
    新型コロナの大誤解
    (西村秀一)

    取扱い書店企業概要プライバシーポリシー利用規約