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評者◆新城郁夫
新城郁夫氏に聞く 「沖縄・問いを立てる」全六巻完結によせて 沖縄・否定性を突きつめる――政治的な主体を創るために立ち止まりながら激しく動く
「沖縄・問いを立てる1」沖縄に向き合う――まなざしと方法
屋嘉比収・近藤健一郎・新城郁夫・藤澤健一・鳥山淳 編
No.2910 ・ 2009年03月21日




▼新城郁夫編「沖縄・問いを立てる3」『攪乱する島――ジェンダー的視点』9・20刊、四六判二三二頁・本体一八〇〇円・社会評論社
▲シリーズ「沖縄・問いを立てる」全六巻
・第1巻 屋嘉比収・近藤健一郎・新城郁夫・藤澤健一・鳥山淳編『沖縄に向き合う――まなざしと方法』
・第2巻 近藤健一郎編『方言札――ことばと身体』
・第3巻 新城郁夫編『攪乱する島――ジェンダー的視点』
・第4巻 屋嘉比収編『友軍とガマ――沖縄戦の記憶』
・第5巻 鳥山淳編『イモとハダシ――占領と現在』
・第6巻 藤澤健一編『反復帰と反国家――「お国は?」』
 四六判186~236頁・本体各1800円・社会評論社


 シリーズ「沖縄・問いを立てる」全六巻が完結した。沖縄が直面する現実に介入しつつ、沖縄研究の構想力を問い直し、応答する気鋭の研究者たちの論考が収録されている。シリーズ第三巻『攪乱する島――ジェンダー的視点』編者の新城郁夫氏に、本シリーズのテーマと沖縄研究の現在をめぐって話をうかがった。(2月9日、東京・池袋にて/聞き手・米田綱路〔本紙編集〕)

積極的に「立ち止まる」

 ――新城さんは第一巻の『沖縄に向き合う――まなざしと方法』所収の座談会「沖縄の現実と沖縄研究の現在をめぐって」において、「立ち止まる」ことが大切だと言...







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