戦後日本の歴史に大きな意味を付け加えた全共闘運動から４０年経った。東京大学全共闘は、日本大学のそれと並んで全国の運動の軸になった。１９６９年１月には、全国各地の全共闘が東大に駆けつけ、安田講堂攻防戦を闘った。当時、助手共闘の中心で活躍され、今も全共闘運動を踏まえた議論を発信し続ける最首悟氏に、作家・歌人の小嵐九八郎氏がインタビューした（１０月９日、横浜市内にて）。
　本シリーズは今回の最首悟氏で５人目（６回目）。どの号も好評で、さまざまな反響を呼んでいる。今後とも読者の皆さんのご批評、ご愛読をお願いします。（編集部）
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●シリーズ「６０年代・７０年代を検証する」　聞き手・小嵐九八郎氏
・第１回／柄谷行人氏（文芸批評家・思想家）「６０年安保から全共闘へ」第２８６９号（５月１７日）
・第２回／秋田明大氏（元日大全共闘議長）「日大全共闘は自由を求めて闘った」第２８７７号（７月１２日）
・第３回／河野美代子氏（元広島大学全共闘・産婦人科医）「被爆地広島に全共闘の旗が翻る」第２８８２号（８月１６日）
・第４回／重信房子氏（元日本赤軍リーダー）「全共闘の魂はアラブを駆け巡った」第２８８５号（９月１３日）
・第５回／重信房子氏（続き）第２８８６号（９月２０日） ...






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