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評者◆対談 高祖岩三郎×酒井隆史
社会的過程としての都市へ
流体都市を構築せよ!――世界民衆都市ニューヨークの形成
高祖岩三郎
著
青土社
No.2854 ・ 2008年01月19日
都市の変容:アメリカと日本の場合
酒井 高祖さんは前回の『ニューヨーク烈伝』(以下、「ニューヨーク」を「NY」と略記)とその続編である今回の『流体都市を構築せよ!』で、これまでの日本におけるNY像を一新されたように思います。また都市についての言説についても同じことが言えるのではないでしょうか。高祖さんは、日本語の言語環境に1980年代、90年代と不在であったわけです。高祖さんのテキストの日本語がなにやらちょっとズレた感じを与える(笑)のもそのためですが、また取り上げられる理論家やテキスト群――まさにNYの独立書店、学生街の書店に足繁く通っていればなじみとなる著述家や書物ですが――、また都市への切り口、清々しいトーンも、それが影響しているのではないかと思います。高祖さんは1970年代までの日本で知的な形成をおこなって、そのあとNYにわたられ、NYのなかでそれを継続されたわけです。つまり68年以降を、80年代からの日本のそれとはべつの環境で生きられた。これはいま、思考をするうえで、重大な意義をもつと思います。高祖さんの著作を支配している、なんでしょうね、外へ拡がる力をはらんだ他者愛、とでもいうような情動はこの経験によって促進されているのではないか、と思われます。 ところで、高... 【現在、図書新聞を定期購読されている方】 から「ご契約者のお名前」「郵便番号、ご住所」「メールアドレス」「ID・パスワード新規取得」の旨をご連絡ください。 【定期購読されていない方】 定期購読契約が必要です。 こちらから をしてください。 |
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