書評/新聞記事 検索  図書新聞は、毎週土曜日書店発売、定期購読も承ります

【重要なお知らせ】お問い合わせフォーム故障中につき、直接メール(koudoku@toshoshimbun.com)かお電話にてバックナンバー・定期購読の御注文をお願い致します。



思考の隅景
チャイナ・ドレスの展開に植民地帝国の陰翳を読む――「服飾・装飾」から東アジアの「モダン」を考える 稲賀繁美
河と焔と――ゆきあたりばったり世界文学講座逍遥 稲賀繁美
文学と美術の二重装飾螺旋――追悼:幻視と遊歩の人・海野弘 稲賀繁美
西湖幻想異聞――日本における江南思慕と詩的景観への一視点 稲賀繁美
巨大飛蝗か「バッタもん」か?――室井尚の足跡の彼方に向けて 稲賀繁美
二項対立の「弁証法」か、三つ巴の循環論法か?
ヒトと電子回路上の「幽霊」との関係を「書評者の亀鑑」から「お知恵拝借」して考える低徊的妄言――鹿島茂著『思考の技術論――自分の頭で「正しく考える」』(本体三四〇〇円・平凡社)を読む
稲賀繁美
論理的思考を鍛えてこなかった日本語の文化環境に、脱皮への処方箋はあるのか?――「正しく論理的に考える」方法伝授から逸脱して、考えたこと 稲賀繁美
「正しく論理的に考える」とはどういうことなのかを考える――「思考の隅景」連載への方法論的・技術論的考察にむけて 稲賀繁美
近代移民事業とトラホーム――「野蛮」と「文明」との分別指標としての感染病 稲賀繁美
「反時代的考察」Unzeitgemaβe Betrachtungenとしての「虚構」の政策提言にむけて――サイバー戦争悪化とmetavers増殖も顕著な、二〇二二年度年度末を迎えての役立たずな妄言 稲賀繁美
公共世俗建築天井画公費発注を前にした藝術家たち(下)――ドレフュス事件脱却から第一次世界大戦後への世俗的寓意表象の推移 稲賀繁美
公共世俗建築天井画公費発注を前にした藝術家たち(上)――ドレフュス事件勃発前後の美術と政治との淫靡な癒着について 稲賀繁美
「霊界・日本」との異婚譚は国際的相互理解にいかに貢献するか?(下)――小泉八雲ことラフカディオ・ハーンへの「共感」を英語圏に向けて発信する使命感 Sukehiro Hirakawa, Ghostly Japan as Seen by Lafcadio Hearn(本体一二〇〇〇円・勉誠出版) 稲賀繁美
「霊界・日本」との異婚譚は国際的相互理解にいかに貢献するか?(上) 小泉八雲ことラフカディオ・ハーンへの「共感」を英語圏に向けて発信する使命感――Sukehiro Hirakawa, Ghostly Japan as Seen by Lafcadio Hearn(本体一二〇〇〇円・勉誠出版) 稲賀繁美
近代日本の中国学、その光と影――東北大学大学院国際文化研究科主催の国際シンポジウム 稲賀繁美
五感では不可触な領域との接触を、いかに物質のうちに定位するか? 木俣元一・佐々木重洋・水野千依編『聖性の物質性――人類学と美術史の交わるところ』(三元社)を、Alfred Gell,Art and Agency, An Anthropological Theory(Oxford University Press, 1998)ほかと交差させて読む 稲賀繁美
ネオ・ジャポニスムの可能性――相互変容の循環とその空隙とに、多文化交渉の無何有郷を探る 稲賀繁美
「十二支:韓中日の東アジア比較文化史」の余白に――李御寧先生の追憶 稲賀繁美
La beaute du seuil (境界線上のヤヌスとレンマ)――伊藤ていじ『結界の美‥古都のデザイン』――磯崎新『間 Ma‐espace‐temps』への回路を劈いた幻の名著‥そのフランス語訳の刊行を寿ぐ 稲賀繁美
「渡守」文学、その喪失と再建と――まれびとの到来・渡河と媒介者の両義性をめぐって 稲賀繁美








リンクサイト
サイト限定連載

図書新聞出版
  最新刊
『新宿センチメンタル・ジャーニー』
『山・自然探究――紀行・エッセイ・評論集』
『【新版】クリストとジャンヌ=クロード ライフ=ワークス=プロジェクト』
書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 マチズモを削り取れ
(武田砂鉄)
2位 喫茶店で松本隆さんから聞いたこと
(山下賢二)
3位 古くて素敵なクラシック・レコードたち
(村上春樹)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 老いる意味
(森村誠一)
2位 老いの福袋
(樋口恵子)
3位 もうだまされない
新型コロナの大誤解
(西村秀一)

取扱い書店企業概要プライバシーポリシー利用規約