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リレーエッセイ「第一次世界大戦を考える」
時代にあらがう言葉を紡ぐ――腹が減るだけでは革命は進まない。言葉がなければ人はつながることができない 藤原辰史
反戦の女――反戦とはたんなる戦争の忌避ではなく、戦争そのものとの戦争にほかならない 立木康介
前線経験のもたらす歴史観の亀裂――戦場と前線は時として、思いがけぬ場所に姿をあらわす 酒井朋子
平和主義の哲学は「現実性」を持つことができるか――戦間期を生きた哲学者たちの問いを追いかける 田中祐理子
アトラントローパ!――戦間期ヨーロッパの正気と狂気 遠藤乾
南仏の観光地フレジュス――植民地兵受入れの街の往時といま 平野千果子
オーストリア=ハンガリー天津租界の第一次世界大戦――中国の地を彷徨う脱走、脱出捕虜の姿と、そこに投影される国際関係 大津留厚
イギリスとカナダを結ぶ大戦の記憶――「帝国の総力戦」と「フランダースの赤いポピー」 津田博司
第一次世界大戦と日本の文化財保護――現地保存の思想は、現代の課題である 高木博志
第一次世界大戦と自然療法――役割を求めたアウトサイダー 服部伸
日中の大戦認識の相違点と共通点――次の「世界大戦」のゆえの乖離か? 小野寺史郎
第一次世界大戦と日本の美術家たち――「恤兵美術展覧会」 高階絵里加
書けないこともわかっての「世界」大戦史――ヨーロッパ大戦史観から世界史観へ 早瀬晋三
女が大戦を語るとき――「塹壕神話」の壁をこえて 林田敏子
ソンムと英仏海峡のあいだ――南アフリカにおける第一次世界大戦の記憶 堀内隆行
二つの帝国崩壊と国籍・無国籍問題――寄るべき国家をもたない無国籍者や、その権利を国家が保障しない少数民族は、超国家機関の保護を頼りとするしかない 野村真理
第一次世界大戦期アメリカ海軍の対日作戦計画例――大胆な未来予想と神経質な補給重視 布施将夫
第一次大戦末期ウィーンにおける「歴史的演奏会」――緊張した政治的状況と文化の相克 伊東信宏
総力戦のなかの反戦――アメリカの第一次世界大戦 中野耕太郎
マーシャル・レイスと『小公女』――異郷で闘うインド人兵士を支えたものは何か 石井美保








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『新宿センチメンタル・ジャーニー』
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『【新版】クリストとジャンヌ=クロード ライフ=ワークス=プロジェクト』
書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 マチズモを削り取れ
(武田砂鉄)
2位 喫茶店で松本隆さんから聞いたこと
(山下賢二)
3位 古くて素敵なクラシック・レコードたち
(村上春樹)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 老いる意味
(森村誠一)
2位 老いの福袋
(樋口恵子)
3位 もうだまされない
新型コロナの大誤解
(西村秀一)

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