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リレーエッセイ「ヘイトスピーチ・レイシズムを考える」
目の前にある現実こそ、この社会の現実――今必要なのは「大局的な観点から今目の前にある問題について議論すること」 明戸隆浩
反ヘイトスピーチvs反レイシズム?――社会を破壊するレイシズムを規制する勇気を 梁英聖
ヘイトスピーチを増幅させるもの――「左翼的なもの」への憎悪について 百木漠
日本国憲法の平和主義が公的なレイシズムの解消へつながる道である――戦後補償問題の中のレイシズム(下) 清原悠
朝鮮学校への「ヘイトスピーチ被害」は見えるようになったのか――トータルなレイシズム被害を可視化するために 梁英聖
「国民の戦争被害受忍論」と闘った在韓被爆者への支援運動――戦後補償問題の中のレイシズム(上) 清原悠
レイシズムが在日コリアンのメンタルヘルスに与える影響の調査が必要である――国内にまぎれもないレイシズムが存在することを認めさせるには、客観的なデータが必要 松本卓也
ヘイトスピーチは、歴史的社会的な差別を前提とする――被差別者に対する劣等処遇と物理的な排除・攻撃を、積極的に是認し正当化する行為 堀田義太郎
「ヘイトスピーチはジェノサイドにつながる」を実践的教訓とするために(下)――関東大震災時の朝鮮人虐殺から学ぶべき、国家による差別煽動の効果 梁英聖
「ヘイトスピーチはジェノサイドにつながる」を実践的教訓とするために(上)――関東大震災時の朝鮮人虐殺から学ぶべき、国家による差別煽動の効果 梁英聖
宗教的過激主義・レイシズム・多文化主義――「われわれの文化」が「正常」で「かれらの文化」が「異常」であるというマジョリティ側の前提そのものを、今日のグローバルな宗教的過激主義の台頭は揺るがしている 塩原良和
レイシズムに抗するアート――1980年代イギリスにおける「ブラック・アーツ・ムーブメント」から反人種差別運動におけるアートの役割について考える 山本浩貴
英国のブラック・アートにおける反レイシズム戦略の多様性――クローデット・ジョンソンとリネッテ・イアドム=ボアキエの作品を例に考える 山本浩貴
世界と人間の複雑さ、友情についての覚書――私が「カウンター」に参加する理由 山田創平
ネット右翼とは何か――集合行為フレームの成り立ちをめぐって 伊藤昌亮
「区別」という名の「差別」――遠藤正敬著『戸籍と国籍の近現代史――民族・血統・日本人』(明石書店、2013年)に見る、「戸籍制度」の持つ矛盾 清原悠
「奇妙な」ナショナリズム――なぜ今日、人々は「敵」を見つけ出すことに熱心なのだろう。誰が「敵」であり、「友」なのであろうか 山崎望
キャンパス・ヘイトスピーチ規制と「観点中立性」(2)――平等理念と表現 堀田義太郎
キャンパス・ヘイトスピーチ規制と「観点中立性」(1)――大学の役割と表現の目的 堀田義太郎
日本型企業社会において人種・民族差別禁止法が制定されなかった理由――岡本雅享監修・編著『日本の民族差別』(明石書店、2005年)を読む 隅田聡一郎








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■東京■東京堂書店様調べ
1位 マチズモを削り取れ
(武田砂鉄)
2位 喫茶店で松本隆さんから聞いたこと
(山下賢二)
3位 古くて素敵なクラシック・レコードたち
(村上春樹)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 老いる意味
(森村誠一)
2位 老いの福袋
(樋口恵子)
3位 もうだまされない
新型コロナの大誤解
(西村秀一)

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